【見学会概要】
広畑製鐵所殿のご好意により、熱延ラインとタイヤガス化プラントの見学会を実施いたしました。
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○広畑製鐵所殿
1ヶ月の生産量(フル生産で) 27〜28万トン
(ちょうど明石海峡大橋に使用された鋼材の量に匹敵)
・熱延ラインはほとんど無人化されている様子で、見学コースからは生産技術関連と見られる方のみが散見された程度でした。
・圧延機械も多数のメーカが採用されていたが、鋼材を購入いただいている点から、多くの会社の製品を使用するようにされているとの事でした。
・タイヤガス化プラントは、バスの窓からの説明を聞きながらの見学となりましたが規模の大きなものでした。
・途中車窓からではあるが、自家発電設備も拝見構内の電気はここでまかない、関西電力殿にも供給されている由。
・余談ながら、今回の見学会では、熱延ラインに定期的に材料が流れ圧延の様子を繰り返し見学することができましたが、運が悪いときには、ラインストップ・点検等で圧延の様子を見ることが出来ない時がある、との事で幸運でした。
・周辺環境にも配慮されており、道路には粉塵防止のための散水、また周辺緑化のため、小学校等の協力を得て「どんぐり」を植えそれが今は工場周辺の森となっていました。
・講師,見学案内はいずれも同社OBの方に対応いただきました。
良く現場を知っておられ、熱意のこもった適切な説明を頂きました。
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○ 当日は、お忙しい中無理なお願いに対し快く受け入れていただきました、
新日鐵住金株式会社 広畑製鐵所殿に改めて御礼申し上げます。
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例年通り 1月の最終金曜日にあたる1月27日(金)に中国料理店「東天紅」の一室をお借りし「平成24年度定例総会」が開催されました。
定番ながら、司会兼議長の事務局の大慈(菱井商事執行役員)から開会宣言があり、早速「議案」の審議/承認に入りました。
・23年度に実施した「活動報告」「決算報告」 ・24年度「収支予算案審議」「活動計画案審議」が行われ、議長側報告及び提案内容が全て承認され総会は無事終了しました。 |
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暫く休憩の後、記念講演(聴いて得する話 その6)として、今回は菱井商事の荒木執行役員から『経営者に贈る 5つの質問』(ピーター・F・ドラッカー氏)のテーマで講演頂きました。
講演の冒頭、事務局の音瀬(菱井商事部長代理)から、講師は学生時代のゼミでピーター・F・ドラッカー氏の教えに出会い、それ以来 長年同氏の教えを研究されているとの紹介に併せ、会員企業で「今後、より大きな成果を上げるためのツール」として個別セミナーを希望される場合はお申し出願いたいとの案内を行いました。
ご講演要旨
5つの質問 |
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1. われわれの事業(使命)は何か?
われわれは何のために存在しているのか
2. われわれの顧客は誰か?
顧客はどのように変化しているか
3. 顧客にとっての価値は何か?
顧客は本当は何を買っているのか
顧客がまだ満たされない欲求は何か
4. われわれにとっての成果は何か?
成果をどのように定義すべきか
5. われわれの計画は何か?
われわれは何に集中すべきか
どのような市場、地位を目指すか
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「ホームページ」では講演内容詳細は省略させていただきます。
講師紹介の際にも案内がありましたが、会員以外の企業様でも「個別セミナー」受講のご希望がありましたら「翌檜会 事務局」までお申し出下さい。
・講師経験豊かな「荒木講師」のユーモアを交えた熱い講演に「現状を何とか打破したい」との思いを強く持っておられる会員企業経営幹部は、時間が経つのも忘れて耳を傾けました。
・荒木講師有難うございました。 |
講演会の終了後、会場設営のため暫く休憩を取り、定刻の5時45分から【懇親会】がスタート
開会にあたり、高島会長(高田工業協業組合理事長)から、本日の出席並びに本会年間活動への温かい支援に対するお礼のご挨拶にあわせ、会長直々のご発声により乾杯を行いました。
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暫くの歓談の後、見好副会長(菱井商事社長)から本日及び菱井商事への日頃のご愛顧のお礼に併せ会員企業のご理解の下、本会が継続しているとの謝辞がありました。
引き続き、見好副会長から菱井商事の『新メンバー』として垂水執行役員及び箕浦加古川支店長を紹介された後、各々のメンバーから自己紹介をしていただきました。 |
各テーブル、大いに盛り上がり歓談が尽きることはありませんが、予定時間になり、今年も菱井商事:白石取締役の〔一本締め〕により中締めとさせて頂き、無事解散となりました。
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